あまり注目されていないハッチバックですが、私が4年間乗って感じたメリット・デメリットを紹介します。
■目次
そもそもハッチバックって?
セダンをベースに荷室と後席の仕切りをなくして、荷室のスペースを大きくした車です。フロントからの見た目はセダンとほとんど変わりません。
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ハッチバックのメリット
①荷物がたくさん載る
ハッチバックの最大の利点は、荷物がたくさん載ることです。後席を倒せばさらに収納スペースは広がり、長物も載せることもできます。普段から多くの荷物を車に積んでおくことができるので、荷物を入れ替える必要がないのも魅力です。
②運転しやすい
ハッチバックはセダンがベースものが多いため、車両感覚がつかみやすく、とても運転がしやすいです。初めての車として購入しても誰でも運転ができるはずです。
③若い人も乗りやすいデザイン
セダンはおじさんが乗っているイメージが強く、乗りたくないという方もいると思いますが、ハッチバックは若い人でも乗りやすいデザインのものが多いです。私が乗っているインプレッサもセダンとハッチバックがありますが、ハッチバックの方が若い人好みのデザインをしています。
④乗り降りがしやすい
車高が低いため乗り降りしやすいのも特徴です。SUVのような車高の高い車は乗り降りがしづらく、子どもやお年寄りにとっては大きな負担になってしまいます。体をスライドすれば乗り降りできるハッチバックは乗り降りの負担が少なく、子どもやお年寄りにもやさしいです。
⑤走りも楽しめる
ハッチバックには、シビックやレヴォーグなどのスポーツモデルもあり、走りも楽しむことができます。快適性を捨てることなくスポーツ走行が楽しめるのもハッチバックの魅力です。
⑥洗車がしやすい
SUVやミニバンに乗っている多くの方が洗車のやりづらさに悩んでいるのではないでしょうか。全高が高い車は屋根の部分が洗いにくく、面積も大きくて苦労しますが、ハッチバックならそんな苦労はいりません。
⑦値段が安い
流行りの車種と比べて値段が安いのも嬉しいポイントです。SUVやミニバンは人気が高く、値段も高いです。ハッチバックはそこまで人気はありませんが、その分新しいモデルでも安く買えます。
⑧車中泊ができる
車中泊をしたい方は少ないかもしれませんが、いざというときにできると便利です。飲み会のときの代行代を節約するために何度か車中泊をしましたが、思っていた以上に快適に過ごすことができました。より快適に車中泊できる装備を整えて、アウトドアに行くのも良いかもしれません。
ハッチバックのデメリット
①あまり人気がない
これは安く買える分メリットとも言えますが、SUVやミニバンと比べてしまうと人気はありません。車はステータスと考えている方も多いと思うので、所有欲を満たしたいという方にはあまりおすすめできません。
②ロードノイズが大きい
これはセダンとの比較になってしまいますが、荷室と後席の間に仕切りがない分後輪からのロードノイズはどうしても大きくなってしまいます。車の静かさにこだわる人にはあまりおすすめできません。
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もっとハッチバックに乗ろう!
ハッチバックについて紹介してきましたが、どうだったでしょうか。私は4年間ハッチバックに乗ってきましたが、不便だと感じたことはほとんどありません。少しでも興味が出たら、次に買う車にハッチバックを検討してみてはいかがでしょうか。