もしもの時に備えてバイク用プロテクターを買おうか迷っている方は多いと思います。そこで今回は、おすすめのバイク用プロテクターを紹介します。
■目次
まずはプロテクターについて知ろう!
そもそもプロテクターって必要なの?
必ず着けなくてはならないという決まりはありません。しかし、バイクは車とは違い、事故を起こした際のプロテクションが極端に低いです。そのため、万が一のことを考えるのであればプロテクターを着けることをおすすめします。
バイク事故ってどれくらい起きてるの?
2019年のバイクの事故の発生件数は約6万件です。単純計算で一日に160件以上の事故が起きている計算になります。
どこを守れば安全なの?
頭と胸を守ることが重要です。頭に関してはフルフェイスヘルメットを被り、意識している方も多いですが、胸のプロテクションをおろそかにしている方はとても多いです。そのため胸部プロテクターを着けることが身を守ることにもつながります。フルフェイスヘルメットについてはおすすめのものを紹介しているので、そちらの記事を参考にしてみてください。
迷ったらこれを選べ!おすすめのフルフェイスヘルメットを厳選してみた!!プロテクター入りのバイクウェアでもいいの?
プロテクター入りのバイクウェアを着るか、普通の服にプロテクターを着けるのかはライダーの好みです。ただ、胸部プロテクターは単体のほうがしっかりしたものを選べるため安全性は高いです。バイクウェアについては下の記事を参考にしてみてください。
バイクをもっとカジュアルに!おすすめのライディングパーカーを紹介おしゃれで安全!ライダーにおすすめのバイク用デニムパンツ5選スポンサーリンク
バイクウェア用ではないか注意しよう!
プロテクターには単体で使えるものとバイクウェアに入れて使うものがあるので注意しましょう。基本的にマジックテープやベルトがついていないものはバイクウェア用のものなのでしっかり確認しましょう。
主なプロテクターの種類
胸部プロテクター
頭の次に重要な胸を守ることができる最も重要なプロテクターです。インナーウェアとして着れるようなものからゴツめものまでありますが、安全性を考えるならゴツめのものがおすすめです。
ニープロテクター
転倒時に必ずと言って良いほどケガをするひざを守ってくれます。また、立ちごけをよくしてしまう方は普段から着けるようにようにしているとケガのリスクが減ります。
エルボープロテクター
バイクから投げ出されて転がった際にひじを守ってくれます。また、オフロードを走る際には落下の危険があるので、エルボープロテクターもしっかりつけましょう。
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おすすめのインナープロテクター
コミネ:アーマードトップインナーウエア
着るだけで上半身のすべてをプロテクトできます。胸部のプロテクションは薄いためハードのものに変えればさらに安全性もアップします。服装の自由度が上がるためとても便利ですが、着ぶくれしてしまったり、気軽に上着を脱ぐことができないので夏には向いてません。
コミネ:プロテクトメッシュアンダーパンツ ロング
こちらは着るだけで下半身のプロテクションができます。ひざだけでなく、太ももと腰の脇の部分もプロテクターがついているのがグッドポイント。ただ、スキニーのような細いパンツは履くことができないので、ファッション重視の人には向いていません。
おすすめの胸部プロテクター
コミネ:ボディプロテクションライナーベスト
ベストなので楽に脱着ができます。胸部プロテクターだけでなく脊髄プロテクターも入っているので背中も守れて一石二鳥です。プロテクターがむき出しにならず、いかにも安全第一という見た目にならないのもグッドポイント。
コミネ:CEレベル2 チェストアーマー
CEレベル2ということもあり、安全性は抜群です。ジャケットの内側だけでなく、外側でも問題なく着用できます。裏地にはメッシュ生地を使用しており、 そこまで蒸れることもありません。ただ、薄着でつけるとかなり目立つので、夏の使用にはあまり向いていません。
コミネ:スプリームボディプロテクター
安全第一というライダーにはこれ以上ないプロテクターです。胸部プロテクターだけでなく、脊髄プロテクターもついており、安心感も抜群です。かなりゴツい見た目なので着る人を選びますが、安全を考えるならベストチョイスです。
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おすすめのニープロテクター
RSタイチ:ステルス CE ニーガード(ハード)
ステルスというだけはあり、目立たない仕様になっています。バイクを降りて歩く時もそこまで違和感はありません。スキニータイプのパンツを履くとさすがに目立つので、細身のパンツを履いてバイクに乗りたい方には向いていません。
ラフアンドロード:ニーガード
内側につけられるスタンダードなニーガードです。価格も手ごろなため、とりあえずニーガードが欲しいという方にもおすすめです。軽くて手軽につけられるので、面倒にならないところもグッドポイント。
コミネ:トリプルニープロテクター3
外側から装着するタイプのプロテクターです。見た目はゴツイですが安全第一という方にはとてもおすすめです。内側に着けるタイプとは違いすぐに脱着ができるため、バイクを降りて歩く際にはむしろこちらの方が向いています。
おすすめのエルボープロテクター
RSタイチ:ステルス CE エルボーガード(ハード)
ステルスというだけはあり、目立たない仕様ですが、しっかりひじのプロテクションはしてくれます。フィット感もよく、ずれてしまうようなこともほとんどありません。素肌でもインナーの上からでも装着できるので、自分にあったつけ方ができるのもグッドポイント。
コミネ:プロエルボーガードDX
教習所でも使われている安心・安全のモデルです。外側に着けるタイプなので見た目を気にする方には向いていませんが、安全性は抜群です。ちょっとしたオフロードを走る時にも使えるので、そういった方は持っておくと便利です。
まとめ
今回はバイク用のプロテクターを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。一度バイクでケガをしたことがあればわかりますが、安全性を考えるのであればプロテクターは必須です。楽しいバイクライフを送るためにも万が一のためにプロテクターを着けることをおすすめします。